英語中級から上級へ『秒速でイディオムを暗記する方法』

こんにちは、まるくんです！

今回は、イディオム暗記について

解説していこうと思います。

まずイディオムとは何かというと

「二、三の語が結びついて

原義とは幾分違った特殊な意味を持つ

習慣的な言いまわし。慣用語。成句。」

(Google 翻訳より引用。)

ということです。

日本語で言うところの

熟語とか慣用句と同じですね。

イディオムの重要性

英語を勉強するにあたっての

イディオムの重要性とはいかなるものか？

「単語の意味さえ覚えたら

　別にいいんじゃない？」

「今までイディオムとか

　勉強してないけど、

　特に困らなかったよ？」

なんて思う人もいるかもしれませんね。

結論から言うと

これらは、大間違いです！！！

イディオムは単語や文法、

リスニングのように

対策すべき、暗記すべき対象のうちの一つです。

なぜなら、イディオムは

「知らないと無理。」だからです。

例えば、

「put＝置く」という単語がありますよね。

これを使ったイディオム

put up with 〜

の意味はなんだと思いますか？

全く知らない人からすれば

「〜と一緒に上に置く…？」

なんて訳してしまうかもしれません。

正解は「〜を我慢する」

という意味です。

一応、根本的な意味から説明すると、

put＝ちょこんと置く

up＝上、わき

という意味があって、

嫌なものをput upするとき、

「それをわきにor上に軽く置いておく」

というニュアンスから

「我慢する」の意味になります。

正直、推測だけで

この訳にたどり着くのは

非常に難しいでしょう。

さらに全ての単語の語源をいちいち

覚えるのなんてしんどいですよね？

したがって、イディオムは

「知らないと無理。」

であり、この暗記はとても重要なのです。

丸々覚えてしまえば、

英作文にそのまま

使うこともできますからね。

鉄板の暗記法

イディオムには

鉄板の暗記方法があります。

それはどんな方法かというと

まずは語源、イメージから！

残りは反復と活用で覚える！

という方法です。

「結局語源も使うんかい！」

なんて突っ込まれそうですが

使わせていただきます。

簡単なイディオムは

語源によって訳せるものもあるので、

それは当然使うべきでしょう。

しかし、その他よくわからない

イディオムに関しては

何度も反復し、実際に活用して覚えていきます。

具体的にどのような方法で

覚えていくかを３STEPで説明します。

STEP1. 前置詞のイメージを理解する

まず語源から

覚えるにあたって重要なのが

前置詞のイメージづくりです。

イディオムは基本的に

何らかの前置詞を伴っているため、

まずはその語源を知るべし、

というわけです。

in, out, up, down, on, from, to

などの前置詞には、

それぞれ意味のイメージがあります。

というより、次に示すイメージこそが

前置詞の本質を表しています。

こちらの画像をご覧ください。↓

赤い玉が前置詞の前の単語を、

箱や道が前置詞の後に続く単語を

表しています。

例えば、そのまんまですが

a ball in the box

が、一つめの図を表していますね。

このイメージを理解することで、

語源による推測、暗記が

５倍はスムーズに進むでしょう。

STEP2. 英熟語帳を準備する

前置詞を除く、

一つ一つの単語の語源は

覚えてられませんので、

語源によるアプローチは

これくらいにして

あとは反復と活用です。

英単語を覚えるときに英単語帳を使うように、

「英熟語帳」というのも存在します。

ぶっちゃけ何を使っても大差ありませんが、

私的なオススメは次の２つです。

・英熟語ターゲット

シンプルな構成で

意味を覚えることに特化しています。

テスト形式にもなっているので

これから説明するSTEP3でも

非常に使いやすいですね。

・システム英熟語

情報量も多いし、

イラストによる説明がわかりやすいです。

「打倒！丸暗記」と書いてあるように

基本動詞と前置詞のイメージを

つかみながら、暗記することができます。

STEP3. 反復とテストで暗記！

あとはやることは至って単純です。

英単語と同じように

ある程度の分量を一気に取り組み、

それを何度も「反復」して

ガツガツ覚えていきましょう。

そして「活用」つまり

「アウトプットすること」

によって知識は定着しやすくなるので

自分で確認テストを行ったり

英作文で積極的に

イディオムを使ったり

友達に覚えたイディオムを

教えてあげたりしましょう！

というわけで、イディオム暗記

ぜひ取り組んでみてください！

今すぐやってほしいことは、

STEP1の前置詞イメージに関する

画像を保存してください！

そして時間があるときや

英語の勉強をするときに

それを見返して覚えていきましょう！

なかなかイディオム暗記に

手をつけない人は、

受験直前になって慌てて

イディオムを覚え始めるものです。

早いうちから取り組まないと、

それだけ損をしてしまいますよ！

それでは！

まるくん

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